キーの準備



まずは、素材となる購入したキーボードを。

キーボード2つ
オウルテックのOWL-KB109BM

下の黒いのが、今回購入したオウルテックのOWL-KB109BMっていうキーボードです。アマゾンで8000円ちょっとでした。キースイッチはcherryの赤軸というヤツで、このシリーズの中では軽めな部類のスイッチです。

一応近所のパソコンショップの展示品で確認してから購入しました。

ちなみに上の白いキーボードが、今まで使っていた改造キーボードです。テンキーの”2”の下のところが、コンマなんですが、「コンマ」のキートップが無いのでスペースの横にあったけれど使ってないキートップを取り付けているのがわかると思います(画像クリックで拡大ね)。

さて。

このオウルテックのキーボードですが、これを切ったり貼ったりして改造する訳ではありません。

それにしても、さすがのcherryキー。打鍵感がなんともよろしいのであります。絶妙な抵抗力と底打ち感(というか音)です。もちろんそれぞれ好みもあるかとは思いますが、吉田はこの赤軸の打鍵感にすっかりはまってまい、しばらくこのまま使ってみたいという衝動に駆られる程でした。

まぁしかし、あくまでもスイッチを取るために買ったわけですので、ここは心を鬼にしてさっそくバラします(笑)。

それにしても、新品を分解する罪悪感^^;

オウル分解
鉄板のフレームにキーが並んでます。

オウルの裏
これは裏側。

鉄板に嵌められたキースイッチは、裏側の基板にハンダ付けされていますので、まずはこのハンダ吸い取り作業です。

ハンダ吸い取り後

と、言っても片面基板なので、スッポン(右の黒いヤツね)で簡単に吸い取れます。
作業時間およそ30分で、すべてのハンダを吸い取って、基板とフレームを分離しました。

キースイッチ表
キートップを外したところ。

それぞれのキーの中央の部品が赤いので赤軸って言うそうです。

キースイッチを外した
キースイッチを外しました。

これで、基板もこのキースイッチを固定していた穴あき鉄板もお役御免となりました。
使うのは上のビニール袋に入った、キースイッチ、キートップ、パンタグラフの部品だけです。
なんだかちょっともったいない気もしますね。でも、キースイッチとキートップを単品で購入するとずっと高価になるようなので仕方ありません。

そういう訳で、キースイッチとキートップの準備が出来ました。



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